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  1. 島原市議会 2020-11-01
    令和2年11月臨時会(第1号) 本文


    取得元: 島原市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-18
    2020-11-17 : 令和2年11月臨時会(第1号) 本文 ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1                                午前10時開会 議長生田忠照君)  おはようございます。ただいまから令和2年11月島原市議会臨時会を開会いたします。  会議に入ります前に、市長より発言の申出があっておりますので、これを許します。 2 市長古川隆三郎君)(登壇)  市議会臨時会の開会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。  本日、ここに令和2年11月市議会臨時会を招集いたしましたところ、議員皆様方には御出席を賜り、厚く御礼を申し上げます。  さて、今回提出いたしました議案は、条例案2件と予算案1件の合計3件であります。  条例案2件につきましては、市長及び副市長給与に関する条例及び島原市議会議員議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例と、一般職職員給与に関する条例及び島原一般職任期付職員採用等に関する条例の一部を改正する条例であります。これは国家公務員給与改定に準じ、市長、副市長及び市議会議員期末手当一般職職員給与改定するものであります。  予算案といたしましては、令和年度島原一般会計補正予算(第9号)を提出しております。  よろしく御審議賜りますようお願いを申し上げます。 3 議長生田忠照君)  これより本日の会議を開きます。  日程第1.会期決定についてを議題といたします。  お諮りいたします。今期臨時会の会期は、本日1日間とすることに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 4 議長生田忠照君)  御異議なしと認めます。よって、会期は本日1日間とすることに決定いたしました。  日程第2.会議録署名議員の指名を行います。会議録署名議員は、会議規則第87条の規定により、議長において 8番 上田義議員
    11番 種村繁徳議員 を指名いたします。  日程第3.第79号議案及び日程第4.第80号議案、以上2件を一括議題とし、提出者説明を求めます。 5 市長公室長伊藤太一君)  第79号議案 市長及び副市長給与に関する条例及び島原市議会議員議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。  議案集は1ページ、新旧対照表は1ページをお願いいたします。  この条例は、国家公務員給与改定に準じ、市長、副市長及び市議会議員期末手当改定するため、改正しようとするものであります。  それでは、改正内容について、主に新旧対照表により御説明いたします。  新旧対照表の1ページをお願いいたします。  第1条による市長及び副市長給与に関する条例の一部改正でありまして、第5条第2項の改正は、市長及び副市長令和2年12月分期末手当支給割合を100分の5引き下げて、100分の165に改定しようとするものであります。  新旧対照表の2ページをお願いいたします。  第2条による市長及び副市長給与に関する条例の一部改正でありまして、第5条第2項の改正は、市長及び副市長令和年度の6月及び12月に支給する期末手当支給割合を、それぞれ100分の167.5に改めようとするものであります。  なお、年間支給割合は、第1条による改正後の令和年度支給割合と変わらないところであります。  新旧対照表の3ページをお願いいたします。  第3条による島原市議会議員議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正でありまして、第4条第2項の改正は、市議会議員令和2年12月分期末手当支給割合を100分の5引き下げて、100分の165に改定しようとするものであります。  新旧対照表の4ページをお願いいたします。  第4条による島原市議会議員議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正でありまして、第4条第2項の改正は、市議会議員令和年度の6月及び12月に支給する期末手当支給割合を、それぞれ100分の167.5に改めようとするものであります。  なお、年間支給割合は、第3条による改正後の令和年度支給割合と変わらないところであります。  次に、議案集の1ページをお願いいたします。  附則でありますが、この条例は、規則で定める日から施行しようとするものであります。  以上で説明を終わります。よろしく御審議賜りますようお願いいたします。  続きまして、第80号議案 一般職職員給与に関する条例及び島原一般職任期付職員採用等に関する条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。  議案集は3ページ、新旧対照表は5ページをお願いいたします。  国家公務員給与につきましては、本年10月7日に人事院から特別給に関する勧告、10月28日に月例給に関する報告が出され、令和年度給与について、期末手当を100分の5引き下げる勧告のほか、月例給改定を行わない報告が行われたところであり、本市の一般職職員につきましても、国家公務員に準じ給与改定するため、この条例改正しようとするものであります。  それでは、改正内容について、主に新旧対照表により御説明いたします。  新旧対照表の5ページをお願いいたします。  第1条による令和年度給与改定に係る一般職職員給与に関する条例の一部改正であります。  第17条第2項の改正は、令和2年12月分期末手当について、再任用職員を除く職員支給割合を100分の5引き下げて、100分の125に改定しようとするものであります。  この引下げにより、期末手当年間支給割合は100分の255となります。  新旧対照表の6ページをお願いいたします。  第2条による令和年度給与改定に係る一般職職員給与に関する条例の一部改正であります。  第17条第2項の改正は、令和年度の6月及び12月に支給する期末手当支給割合を、再任用職員を除く職員について、それぞれ100分の127.5に改めようとするものであります。  なお、年間支給割合については、第1条による改正後の令和年度支給割合と変わらないところであります。  新旧対照表の7ページをお願いいたします。  第3条による令和年度給与改定に係る島原一般職任期付職員採用等に関する条例の一部改正であります。  第5条第2項の改正は、令和2年12月分期末手当支給割合を100分の5引き下げて、100分の165に改定しようとするものであります。  この引下げにより、期末手当年間支給割合は100分の335となります。  新旧対照表の8ページをお願いいたします。  第4条による令和年度給与改定に係る島原一般職任期付職員採用等に関する条例の一部改正であります。  第5条第2項の改正は、令和年度の6月及び12月に支給する期末手当支給割合を、それぞれ100分の167.5に改めようとするものであります。  なお、年間支給割合は、第3条による改正後の令和年度支給割合と変わらないところであります。  次に、議案集の3ページをお願いいたします。  附則でありますが、この条例は、規則で定める日から施行しようとするものであります。  以上で説明を終わります。よろしく御審議賜りますようお願いいたします。 6 議長生田忠照君)  日程第5.第81号議案を議題とし、提出者説明を求めます。 7 総務部長高原昌秀君)  第81号議案 令和年度島原一般会計補正予算(第9号)について御説明申し上げます。  別冊の令和年度島原一般会計補正予算書の1ページをお願いいたします。  第1条のとおり、歳入歳出それぞれ9,937万6,000円を減額し、予算の総額を294億6,347万8,000円とするものであります。  事項別明細につきましては、歳出から御説明いたします。  今回の補正には、各費目にわたって人件費補正が含まれておりますので、まず、74ページからの給与費明細書により人件費全体の補正概要について御説明いたします。  補正の主な内容につきましては、本年度4月以降の人事異動育児休業者等支給実績等に加え、国家公務員給与改定に準じて行う期末手当改定などに伴うものであります。  まず、特別職につきましては、期末手当52万6,000円の減、共済費42万6,000円の減で、総額として95万2,000円の減額補正であります。  次に、会計年度任用職員を除く一般職については、給料1,556万9,000円の減、職員手当等3,337万2,000円の減、共済費2,992万9,000円の減で、総額として7,887万円の減額補正であります。  次に、会計年度任用職員については、報酬2,142万2,000円の減、給料106万8,000円の増、職員手当等237万円の減、共済費709万9,000円の減で、総額2,982万3,000円の減額補正であります。  なお、これら報酬及び給料、職員手当等の増減明細につきましては、76ページに記載のとおりであります。  以上が人件費補正の主な内容であります。これから御説明いたします歳出説明は、人件費補正に係る部分を割愛し、それ以外の主な部分について御説明させていただきますので、御了承を願います。  それでは、歳出からページを追って御説明させていただきます。  22ページをお願いいたします。  2款.総務費、3項1目.戸籍住民基本台帳費社会保障税番号制度運用経費及び有明支所経費は、マイナンバーカードの発行業務及びID設定の支援に係る経費、合わせて113万2,000円の追加計上であります。  48ページをお願いいたします。  7款.商工費、1項2目.商工業振興費は、4月に予算計上した事業継続支援金事業について、実績を考慮して7,050万円を減額し、飲食店、出前・テイクアウト専門店両方で利用可能なプレミアム付食事券を新たに発行する経費7,050万円を計上するものであります。  56ページをお願いいたします。  8款.土木費、6項4目.空き家等対策事業費は、老朽危険空き家除却支援事業補助金250万円の追加計上であります。  72ページをお願いいたします。  11款.災害復旧費、4項1目.民生施設災害復旧費は、台風10号により被災した養護老人ホームありあけ荘屋上補修に係る経費900万円の計上であります。  以上の歳出に対応します歳入は、8ページであります。  13款.国庫支出金、2項1目.総務費国庫補助金は、個人番号カード利用環境整備費補助金113万2,000円の追加計上、4目.土木費国庫補助金は、老朽危険空き家除却に係る社会資本整備総合交付金125万円の追加計上であります。  17款.繰入金、1項2目.市債管理基金繰入金は、当初予算財源不足対応のため計上していた基金繰入金の一部を戻し入れるもので、1億625万8,000円の減額補正であります。  19款.諸収入、4項4目.雑入は、民生施設災害復旧に伴う災害共済金450万円の計上であります。  以上で一般会計補正予算説明を終わります。よろしく御審議賜りますようお願いいたします。 8 議長生田忠照君)  しばらく休憩いたします。  休憩中に全員協議会を開きますので、第1会議室に御参集をお願いいたします。                              午前10時15分休憩                              午前11時  再開 9 議長生田忠照君)  休憩前に引き続き会議を開きます。  これより議案質疑に入ります。  まず、第79号議案 市長及び副市長給与に関する条例及び島原市議会議員議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例に対する質疑を行います。 10 2番(松坂昌應君)  今回この提案ですけれども、市長及び副市長給与に関する条例、それから島原市議会議員議員報酬及び費用弁償等に関する条例という全く別の2つの条例を一緒に上げるのはいかがなものか。つまり、本来であれば市長及び副市長給与に関する条例──これは執行部のトップの人たちですね。あと、議員たち立法機関なんですね。そういった全然別の性格のものを、この2つの条例を一緒くたに上げるということはいかがなものかと。本来2つに分けて出すべきではないかと思うんですけれども、その辺についての見解をお尋ねします。  それから、市長及び副市長にせよ、我々議員にしても、こういう金額が変わるとき、これは上げるときだけではなくて下げるときも──今回もそうです、今回は下げるんですけど、下げるときでも、これは第三者にきちんと意見を聴いて……(「違うよ」と呼ぶ者あり)つまり、報酬等審議会の意見を聴くというふうになっておるんですけれども、今回、報酬等審議会に諮られたのかをお尋ねします。  それから3つ目ですけど、例えば、今回の条例だけを見たときには、教育長はどうなるんだろうというのは分かりません。実を言うと、教育長ボーナスとかについての規定は別にあるようですけれども、市長、副市長に準ずるというような何か条文があるということなのでお尋ねしたいんですけれども、今回この市長、副市長条例議員条例をいじることによって影響を受けるほかの職種、ほかの立場の人がおれば、そこのところも併せて説明ください。  以上3点お願いします。 11 市長公室長伊藤太一君)  まず、第1点目についてでございますが、11月2日付で議長のほうから、特別職議員報酬改定については同時に上げてほしいというような依頼文を頂いて、今回も一緒に上げたところでございます。県内の状況でございますが、やはりこういった形で上程されているというのがほとんどの自治体でございます。  第2点目でございますが、今回の改定によりまして、教育長の部分については教育長給与等に関する条例の分において、教育長期末手当については市長、副市長の例によるということで規定されておりますので、これによって自動的に改定されることになっております。  報酬等審議会については、条例において給料の額、あるいは報酬の額を改定するときに開催するということになっております。今回は期末手当改定でございますので、この条例に当たらないと判断して、今回も開催していないところでございます。 12 2番(松坂昌應君)  市議会のほうから提案は市長のほうからしてくれというお願いがあったということで出されたという話ですけれども、それでも、この第79号議案として一つにまとめるのではなく、第79号議案、第80号議案とそれぞれ2つに分けて提案すべきではないかと思います。私は、できれば議員に関わる部分は本来議会が出すべきだと議長にも訴えておきたいんですけれども、それをきちんとやっておかないと、議会事務局立法能力、立法の訓練がなかなかできないんです。それもあって、できれば2つに分けてほしいと。これはちょっと質問じゃなくて要望的になってすみませんでした。  それから、報酬等審議会については、過去にも何度か議論をしておりますけれども、これは、やはり額についてということはですね……(「報酬ですよ」と呼ぶ者あり)基礎額についてではないんですよ、額についてなんです。つまり、月数が変われば自動的に金額も変わる、そういったときには額に影響があるわけですから、報酬等審議会を招集するべきだと思っておりますが、これについてもう一回見解をお尋ねします。  それから──3番目はいいですね。分かりました。 13 市長公室長伊藤太一君)  特別職報酬等審議会条例の第2条におきまして、議会の議員議員報酬の額並びに市長、副市長及び教育長の給料の額に関する条例を提出するとき開催するということになっております。  今回は期末手当支給割合改定についてでございますので、これには当たらないと判断しているところでございます。 14 議長生田忠照君)  第79号議案に対する質疑をとどめ、第80号議案 一般職職員給与に関する条例及び島原一般職任期付職員採用等に関する条例の一部を改正する条例に対する質疑を行います。 15 2番(松坂昌應君
     ちょっとこの後半のほうが分かりにくいので確認したいんですけれども、一般職職員給与に関する条例はいいんですけど、その後の一般職任期付職員採用等に関する条例ということで、この任期付職員ということの意味をもう一度確認したいと思います。  というのが、よく言われている非常勤の人たちはどうなっているんだろうというようなことで、ここで一緒になるのかなということなんですけど、そこはどうなんでしょうか。 16 市長公室長伊藤太一君)  まず、第80号議案につけております島原一般職任期付職員ということでございますが、この任期付職員については、高度の専門的な知識経験を持った職員雇用する場合、本市の場合においては、以前、ブランド営業課本部長に招聘して業務に当たっていただいたという方の期末手当に関する部分でございます。  ちなみに、会計年度任用職員につきましては、この報酬条例において、期末手当の額については職員の例によるということになっておりますので、今回の改定影響を受けるということになります。 17 2番(松坂昌應君)  じゃ、この一般職任期付職員云々というのは今は市には存在していないということで分かりましたけど、先ほど聞きたかったんですけど、今、話を聞けば、この条例が変わることによって影響が及ぶ人、先ほどの第79号議案教育長の話をしましたけれども、そういう意味でいうと、今の説明では会計年度任用職員、いわゆるパートさんというのかな、1年間雇用契約で来ている臨時人たち、こういった人たちには、これだけだと影響ないかのようですけど──に準ずるというような形でそちらにも影響があるということなんですね。  つまり、会計年度任用職員ということで、今、正職員じゃない職員ボーナスも今回下がるということなんですね。 18 市長公室長伊藤太一君)  そのとおりでございます。 19 議長生田忠照君)  第80号議案に対する質疑をとどめ、第81号議案 令和年度島原一般会計補正予算(第9号)に対する質疑を行います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 20 議長生田忠照君)  第81号議案に対する質疑をとどめ、各議案に対する質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております第79号議案から第81号議案については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 21 議長生田忠照君)  御異議なしと認めます。よって、いずれも委員会付託を省略することに決定いたしました。  これより第79号議案 市長及び副市長給与に関する条例及び島原市議会議員議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例について討論を行います。 22 2番(松坂昌應君)  私は、今回については賛成の立場で討論をいたします。  この内容そのものは、これだけ今、国民にコロナの影響があって厳しい状況、ボーナスが支給されない企業もあると聞いております。そういう中で、我々議員も含め、市長、副市長もこれに合わせて少しでも遠慮するというのは当然のことで、本当はこの額もいかがなものかと私は思っているんです。つまり、人事院勧告に基づいてやっていますけれども、私はもっと島原の状況をきちんと把握した上で、本当にこれでいいのかということをきちんとやっぱり議論をすべきだし、先ほど申しましたように、報酬等審議会の意見も聴いて、本当に島原市の状況で、これでいいのかというのを議論した上でやってほしいと要望したいと思います。  ただ、今回は急ですから、取りあえずこれだけ下げておこうということで、これについては賛成をいたします。ただ、先ほども質問で申し上げましたけれども、市長、副市長の役割と議員の役割は全然違うんですね。たまたま今回、期末手当のいわゆる掛ける数字ですね、1.65とか、そういう数字がたまたま一緒というだけであって、これはやっぱり別の議論だと思うんです。そういう意味でいうと、この提案は、市長、副市長の分と議員の分は別々に提案をしていただきたかったと要望をして、賛成いたします。 23 1番(草野勝義君)  反対の立場で討論します。  今回、人事院の勧告、またはコロナが理由ということで、減額の報酬の提案がされておりますけど、やはり今、本当に厳しい状況の下では、下げるということに動けば、地域全体もまた下げる方向での考え方が強くなっていくことが心配されます。やはり今踏ん張って頑張っていく、また、今回下げるということは来年もまた下げていくというような形も含まれておりますし、やはりいろんな立場の方がこれまで守った条件を維持していくためにも、この提案については見送っていただきたいということで反対いたします。 24 議長生田忠照君)  討論を終結し、採決いたします。  御異議がありますので、押しボタン式投票により採決いたします。  本件については原案のとおり決することに賛成の方は賛成ボタンを、反対の方は反対ボタンをそれぞれ押してください。お願いします。     〔押しボタン式投票〕 25 議長生田忠照君)  ボタンの押し忘れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 26 議長生田忠照君)  なしと認め、採決を確定いたします。  賛成多数であります。よって、第79号議案は原案が可決されました。  次に、第80号議案 一般職職員給与に関する条例及び島原一般職任期付職員採用等に関する条例の一部を改正する条例について討論を行います。 27 1番(草野勝義君)  これにつきましても、反対の立場で討論いたします。  やはり職員につきましては、本当に年々業務が多忙化して、そして要員不足も重なって、その中で市民サービス等を頑張っております。  今回コロナが理由ということで、また、いろんな形で報酬を下げるという流れはつくってはいけません。また、来年にもつながる提案でありますし、やはりこれから先、若い職員がみんなで頑張って島原をつくるということでも、この減額という提案は見送っていただきたい。そういう形で、職員を育てる立場からも反対の討論を行います。 28 2番(松坂昌應君)  私はこれ、かなり悩みました。今回は反対の立場で討論させていただきます。  確かに今、草野議員が言うことも一理あると思いますけれども、我々議員はもちろん、市長たちは下げるということで、私の場合、特に報酬ですから生活給とちょっと違う性格があるからいいんですけど、やはり職員の皆さんにとっては生活給である。  それで、私、今回やっぱり一番気になったのは非正規の人たちの問題なんですね。今まで過去この10年間ほどずっと職員給与は、かつてボーナスでいえば4.0月分ぐらいが4.5月分ぐらいまでに少しずつ少しずつ上がってきたんです。私はそのときに、この島原の実情を考えれば上げなくてもいいんじゃないの、そのままで頑張ろうよという話をしてきたんです。  今回は、こういう時代ですから下がるという話なんですけれども、今まで、この10年間やってきたときに私はずっと訴えていました。非正規の人たちの待遇はどうなるんだと。全部後回しでした。職員は上げるけれども、非正規はそのままほったらかし、全然上げないということをやってきた。  今回、会計年度任用職員云々という新しい規則ができたために今回は連動するようになった。つまり、会計年度任用職員の待遇について規則ができた最初の仕打ちが、正規の職員に準じて非正規の職員ボーナスを下げるという、そのときに初めてこれが適用されると。これはおかしいんじゃないかなと思うんです。だから、どっちかと言えば今までのほうがおかしいんですけどね。  そういう意味で言うと…… 29 議長生田忠照君)  反対ですね。 30 2番(松坂昌應君)続  これはやはり非正規の問題はちょっと分けて考えるような配慮が欲しいなと思っております。  そういうことで、今回のこれについては一応反対をいたします。 31 議長生田忠照君)  討論を終結し、採決いたします。  御異議がありますので、押しボタン式投票により採決いたします。  本件については原案のとおり決することに賛成の方は賛成ボタンを、反対の方は反対ボタンをそれぞれ押してください。お願いします。     〔押しボタン式投票〕 32 議長生田忠照君)  ボタンの押し忘れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 33 議長生田忠照君)  なしと認め、採決を確定いたします。  賛成多数であります。よって、第80号議案は原案が可決されました。  次に、第81号議案 令和年度島原一般会計補正予算(第9号)について討論を行います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 34 議長生田忠照君)  討論を終結し、採決いたします。  本件については原案のとおり決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 35 議長生田忠照君)  御異議なしと認めます。よって、第81号議案は原案が可決されました。  以上で今期臨時会に付議されました案件は全て議了いたしました。会議を閉じ、11月臨時会を閉会いたします。  引き続き全員協議会を開催いたしますので、第1会議室に御参集をお願いいたします。よろしくお願いします。                              午前11時17分閉会  上記会議録を調製し署名する。              島原市議会議長  生 田 忠 照              島原市議会議員  上 田 義 定              島原市議会議員  種 村 繁 徳 Copyright © Shimabara City Assembly Minutes, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...