11番
種村繁徳議員
を指名いたします。
日程第3.第79
号議案及び
日程第4.第80
号議案、以上2件を
一括議題とし、
提出者の
説明を求めます。
5
市長公室長(
伊藤太一君)
第79
号議案 市長及び副
市長の
給与に関する
条例及び
島原市議会議員の
議員報酬及び
費用弁償等に関する
条例の一部を
改正する
条例について御
説明申し上げます。
議案集は1ページ、
新旧対照表は1ページを
お願いいたします。
この
条例は、
国家公務員の
給与改定に準じ、
市長、副
市長及び
市議会議員の
期末手当を
改定するため、
改正しようとするものであります。
それでは、
改正内容について、主に
新旧対照表により御
説明いたします。
新旧対照表の1ページを
お願いいたします。
第1条による
市長及び副
市長の
給与に関する
条例の一部
改正でありまして、第5条第2項の
改正は、
市長及び副
市長の
令和2年12
月分の
期末手当の
支給割合を100分の5引き下げて、100分の165に
改定しようとするものであります。
新旧対照表の2ページを
お願いいたします。
第2条による
市長及び副
市長の
給与に関する
条例の一部
改正でありまして、第5条第2項の
改正は、
市長及び副
市長の
令和3
年度の6月及び12月に支給する
期末手当の
支給割合を、それぞれ100分の167.5に改めようとするものであります。
なお、
年間の
支給割合は、第1条による
改正後の
令和2
年度の
支給割合と変わらないところであります。
新旧対照表の3ページを
お願いいたします。
第3条による
島原市議会議員の
議員報酬及び
費用弁償等に関する
条例の一部
改正でありまして、第4条第2項の
改正は、
市議会議員の
令和2年12
月分の
期末手当の
支給割合を100分の5引き下げて、100分の165に
改定しようとするものであります。
新旧対照表の4ページを
お願いいたします。
第4条による
島原市議会議員の
議員報酬及び
費用弁償等に関する
条例の一部
改正でありまして、第4条第2項の
改正は、
市議会議員の
令和3
年度の6月及び12月に支給する
期末手当の
支給割合を、それぞれ100分の167.5に改めようとするものであります。
なお、
年間の
支給割合は、第3条による
改正後の
令和2
年度の
支給割合と変わらないところであります。
次に、
議案集の1ページを
お願いいたします。
附則でありますが、この
条例は、規則で定める日から施行しようとするものであります。
以上で
説明を終わります。よろしく御審議賜りますよう
お願いいたします。
続きまして、第80
号議案 一般職の
職員の
給与に関する
条例及び
島原市
一般職の
任期付職員の
採用等に関する
条例の一部を
改正する
条例について御
説明申し上げます。
議案集は3ページ、
新旧対照表は5ページを
お願いいたします。
国家公務員の
給与につきましては、本年10月7日に
人事院から
特別給に関する勧告、10月28日に
月例給に関する報告が出され、
令和2
年度の
給与について、
期末手当を100分の5引き下げる勧告のほか、
月例給の
改定を行わない報告が行われたところであり、本市の
一般職の
職員につきましても、
国家公務員に準じ
給与を
改定するため、この
条例を
改正しようとするものであります。
それでは、
改正内容について、主に
新旧対照表により御
説明いたします。
新旧対照表の5ページを
お願いいたします。
第1条による
令和2
年度の
給与改定に係る
一般職の
職員の
給与に関する
条例の一部
改正であります。
第17条第2項の
改正は、
令和2年12
月分の
期末手当について、再
任用職員を除く
職員の
支給割合を100分の5引き下げて、100分の125に
改定しようとするものであります。
この
引下げにより、
期末手当の
年間の
支給割合は100分の255となります。
新旧対照表の6ページを
お願いいたします。
第2条による
令和3
年度の
給与改定に係る
一般職の
職員の
給与に関する
条例の一部
改正であります。
第17条第2項の
改正は、
令和3
年度の6月及び12月に支給する
期末手当の
支給割合を、再
任用職員を除く
職員について、それぞれ100分の127.5に改めようとするものであります。
なお、
年間の
支給割合については、第1条による
改正後の
令和2
年度の
支給割合と変わらないところであります。
新旧対照表の7ページを
お願いいたします。
第3条による
令和2
年度の
給与改定に係る
島原市
一般職の
任期付職員の
採用等に関する
条例の一部
改正であります。
第5条第2項の
改正は、
令和2年12
月分の
期末手当の
支給割合を100分の5引き下げて、100分の165に
改定しようとするものであります。
この
引下げにより、
期末手当の
年間の
支給割合は100分の335となります。
新旧対照表の8ページを
お願いいたします。
第4条による
令和3
年度の
給与改定に係る
島原市
一般職の
任期付職員の
採用等に関する
条例の一部
改正であります。
第5条第2項の
改正は、
令和3
年度の6月及び12月に支給する
期末手当の
支給割合を、それぞれ100分の167.5に改めようとするものであります。
なお、
年間の
支給割合は、第3条による
改正後の
令和2
年度の
支給割合と変わらないところであります。
次に、
議案集の3ページを
お願いいたします。
附則でありますが、この
条例は、規則で定める日から施行しようとするものであります。
以上で
説明を終わります。よろしく御審議賜りますよう
お願いいたします。
6
議長(
生田忠照君)
日程第5.第81
号議案を議題とし、
提出者の
説明を求めます。
7
総務部長(
高原昌秀君)
第81
号議案 令和2
年度島原市
一般会計補正予算(第9号)について御
説明申し上げます。
別冊の
令和2
年度島原市
一般会計補正予算書の1ページを
お願いいたします。
第1条のとおり、
歳入歳出それぞれ9,937万6,000円を減額し、
予算の総額を294億6,347万8,000円とするものであります。
事項別明細につきましては、
歳出から御
説明いたします。
今回の
補正には、各費目にわたって
人件費の
補正が含まれておりますので、まず、74ページからの
給与費明細書により
人件費全体の
補正概要について御
説明いたします。
補正の主な内容につきましては、本
年度4月以降の
人事異動や
育児休業者等の
支給実績等に加え、
国家公務員の
給与改定に準じて行う
期末手当の
改定などに伴うものであります。
まず、
特別職につきましては、
期末手当52万6,000円の減、
共済費42万6,000円の減で、総額として95万2,000円の
減額補正であります。
次に、
会計年度任用職員を除く
一般職については、給料1,556万9,000円の減、
職員手当等3,337万2,000円の減、
共済費2,992万9,000円の減で、総額として7,887万円の
減額補正であります。
次に、
会計年度任用職員については、
報酬2,142万2,000円の減、給料106万8,000円の増、
職員手当等237万円の減、
共済費709万9,000円の減で、総額2,982万3,000円の
減額補正であります。
なお、これら
報酬及び給料、
職員手当等の増減明細につきましては、76ページに記載のとおりであります。
以上が
人件費補正の主な内容であります。これから御
説明いたします
歳出の
説明は、
人件費補正に係る部分を割愛し、それ以外の主な部分について御
説明させていただきますので、御了承を願います。
それでは、
歳出からページを追って御
説明させていただきます。
22ページを
お願いいたします。
2款.
総務費、3項1目.
戸籍住民基本台帳費の
社会保障・
税番号制度運用経費及び
有明支所経費は、マイナンバーカードの
発行業務及び
ID設定の支援に係る
経費、合わせて113万2,000円の
追加計上であります。
48ページを
お願いいたします。
7款.
商工費、1項2目.
商工業振興費は、4月に
予算計上した
事業継続支援金事業について、実績を考慮して7,050万円を減額し、
飲食店、出前・
テイクアウト専門店両方で利用可能な
プレミアム付食事券を新たに発行する
経費7,050万円を計上するものであります。
56ページを
お願いいたします。
8款.
土木費、6項4目.
空き家等対策事業費は、
老朽危険空き家除却支援事業補助金250万円の
追加計上であります。
72ページを
お願いいたします。
11款.
災害復旧費、4項1目.
民生施設災害復旧費は、台風10号により被災した養護老人ホームあり
あけ荘の
屋上補修に係る
経費900万円の計上であります。
以上の
歳出に対応します歳入は、8ページであります。
13款.
国庫支出金、2項1目.
総務費国庫補助金は、
個人番号カード利用環境整備費補助金113万2,000円の
追加計上、4目.
土木費国庫補助金は、
老朽危険空き家除却に係る
社会資本整備総合交付金125万円の
追加計上であります。
17款.
繰入金、1項2目.
市債管理基金繰入金は、当初
予算で
財源不足対応のため計上していた
基金繰入金の一部を戻し入れるもので、1億625万8,000円の
減額補正であります。
19款.諸収入、4項4目.雑入は、
民生施設災害復旧に伴う
災害共済金450万円の計上であります。
以上で
一般会計補正予算の
説明を終わります。よろしく御審議賜りますよう
お願いいたします。
8
議長(
生田忠照君)
しばらく休憩いたします。
休憩中に
全員協議会を開きますので、第1
会議室に御参集を
お願いいたします。
午前10時15分休憩
午前11時 再開
9
議長(
生田忠照君)
休憩前に引き続き
会議を開きます。
これより
議案の
質疑に入ります。
まず、第79
号議案 市長及び副
市長の
給与に関する
条例及び
島原市議会議員の
議員報酬及び
費用弁償等に関する
条例の一部を
改正する
条例に対する
質疑を行います。
10 2番(
松坂昌應君)
今回この提案ですけれども、
市長及び副
市長の
給与に関する
条例、それから
島原市議会議員の
議員報酬及び
費用弁償等に関する
条例という全く別の2つの
条例を一緒に上げるのはいかがなものか。つまり、本来であれば
市長及び副
市長の
給与に関する
条例──これは
執行部のトップの
人たちですね。あと、
議員たちは
立法機関なんですね。そういった全然別の性格のものを、この2つの
条例を一緒くたに上げるということはいかがなものかと。本来2つに分けて出すべきではないかと思うんですけれども、その辺についての見解をお尋ねします。
それから、
市長及び副
市長にせよ、我々
議員にしても、こういう金額が変わるとき、これは上げるときだけではなくて下げるときも──今回もそうです、今回は下げるんですけど、下げるときでも、これは第三者にきちんと意見を聴いて……(「違うよ」と呼ぶ者あり)つまり、
報酬等審議会の意見を聴くというふうになっておるんですけれども、今回、
報酬等審議会に諮られたのかをお尋ねします。
それから
3つ目ですけど、例えば、今回の
条例だけを見たときには、
教育長はどうなるんだろうというのは分かりません。実を言うと、
教育長の
ボーナスとかについての規定は別にあるようですけれども、
市長、副
市長に準ずるというような何か条文があるということなのでお尋ねしたいんですけれども、今回この
市長、副
市長の
条例と
議員の
条例をいじることによって
影響を受けるほかの職種、ほかの立場の人がおれば、そこのところも併せて
説明ください。
以上3点
お願いします。
11
市長公室長(
伊藤太一君)
まず、第1点目についてでございますが、11月2日付で
議長のほうから、
特別職と
議員報酬の
改定については同時に上げてほしいというような
依頼文を頂いて、今回も一緒に上げたところでございます。県内の状況でございますが、やはりこういった形で上程されているというのがほとんどの自治体でございます。
第2点目でございますが、今回の
改定によりまして、
教育長の部分については
教育長の
給与等に関する
条例の分において、
教育長の
期末手当については
市長、副
市長の例によるということで規定されておりますので、これによって自動的に
改定されることになっております。
報酬等審議会については、
条例において給料の額、あるいは
報酬の額を
改定するときに開催するということになっております。今回は
期末手当の
改定でございますので、この
条例に当たらないと判断して、今回も開催していないところでございます。
12 2番(
松坂昌應君)
市議会のほうから提案は
市長のほうからしてくれという
お願いがあったということで出されたという話ですけれども、それでも、この第79
号議案として一つにまとめるのではなく、第79
号議案、第80
号議案とそれぞれ2つに分けて提案すべきではないかと思います。私は、できれば
議員に関わる部分は本来議会が出すべきだと
議長にも訴えておきたいんですけれども、それをきちんとやっておかないと、
議会事務局の
立法能力、立法の訓練がなかなかできないんです。それもあって、できれば2つに分けてほしいと。これはちょっと質問じゃなくて要望的になってすみませんでした。
それから、
報酬等審議会については、過去にも何度か議論をしておりますけれども、これは、やはり額についてということはですね……(「
報酬ですよ」と呼ぶ者あり)
基礎額についてではないんですよ、額についてなんです。つまり、月数が変われば自動的に金額も変わる、そういったときには額に
影響があるわけですから、
報酬等審議会を招集するべきだと思っておりますが、これについてもう一回見解をお尋ねします。
それから──3番目はいいですね。分かりました。
13
市長公室長(
伊藤太一君)
特別職報酬等審議会条例の第2条におきまして、議会の
議員の
議員報酬の額並びに
市長、副
市長及び
教育長の給料の額に関する
条例を提出するとき開催するということになっております。
今回は
期末手当の
支給割合の
改定についてでございますので、これには当たらないと判断しているところでございます。
14
議長(
生田忠照君)
第79
号議案に対する
質疑をとどめ、第80
号議案 一般職の
職員の
給与に関する
条例及び
島原市
一般職の
任期付職員の
採用等に関する
条例の一部を
改正する
条例に対する
質疑を行います。
15 2番(
松坂昌應君)
ちょっとこの後半のほうが分かりにくいので確認したいんですけれども、
一般職の
職員の
給与に関する
条例はいいんですけど、その後の
一般職の
任期付職員の
採用等に関する
条例ということで、この
任期付職員ということの意味をもう一度確認したいと思います。
というのが、よく言われている非常勤の
人たちはどうなっているんだろうというようなことで、ここで一緒になるのかなということなんですけど、そこはどうなんでしょうか。
16
市長公室長(
伊藤太一君)
まず、第80
号議案につけております
島原市
一般職の
任期付職員ということでございますが、この
任期付職員については、高度の専門的な
知識経験を持った
職員を
雇用する場合、本市の場合においては、以前、
ブランド営業課の
本部長に招聘して業務に当たっていただいたという方の
期末手当に関する部分でございます。
ちなみに、
会計年度任用職員につきましては、この
報酬の
条例において、
期末手当の額については
職員の例によるということになっておりますので、今回の
改定の
影響を受けるということになります。
17 2番(
松坂昌應君)
じゃ、この
一般職の
任期付職員云々というのは今は市には存在していないということで分かりましたけど、先ほど聞きたかったんですけど、今、話を聞けば、この
条例が変わることによって
影響が及ぶ人、先ほどの第79
号議案で
教育長の話をしましたけれども、そういう意味でいうと、今の
説明では
会計年度任用職員、いわゆるパートさんというのかな、1
年間の
雇用契約で来ている
臨時の
人たち、こういった
人たちには、これだけだと
影響ないかのようですけど──に準ずるというような形でそちらにも
影響があるということなんですね。
つまり、
会計年度任用職員ということで、今、正
職員じゃない
職員の
ボーナスも今回下がるということなんですね。
18
市長公室長(
伊藤太一君)
そのとおりでございます。
19
議長(
生田忠照君)
第80
号議案に対する
質疑をとどめ、第81
号議案 令和2
年度島原市
一般会計補正予算(第9号)に対する
質疑を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
20
議長(
生田忠照君)
第81
号議案に対する
質疑をとどめ、各
議案に対する
質疑を終結いたします。
お諮りいたします。ただいま議題となっております第79
号議案から第81
号議案については、
会議規則第37条第3項の規定により、
委員会付託を省略することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
21
議長(
生田忠照君)
御異議なしと認めます。よって、いずれも
委員会付託を省略することに決定いたしました。
これより第79
号議案 市長及び副
市長の
給与に関する
条例及び
島原市議会議員の
議員報酬及び
費用弁償等に関する
条例の一部を
改正する
条例について討論を行います。
22 2番(
松坂昌應君)
私は、今回については賛成の立場で討論をいたします。
この
内容そのものは、これだけ今、国民にコロナの
影響があって厳しい状況、
ボーナスが支給されない企業もあると聞いております。そういう中で、我々
議員も含め、
市長、副
市長もこれに合わせて少しでも遠慮するというのは当然のことで、本当はこの額もいかがなものかと私は思っているんです。つまり、
人事院勧告に基づいてやっていますけれども、私はもっと
島原の状況をきちんと把握した上で、本当にこれでいいのかということをきちんとやっぱり議論をすべきだし、先ほど申しましたように、
報酬等審議会の意見も聴いて、本当に
島原市の状況で、これでいいのかというのを議論した上でやってほしいと要望したいと思います。
ただ、今回は急ですから、取りあえずこれだけ下げておこうということで、これについては賛成をいたします。ただ、先ほども質問で申し上げましたけれども、
市長、副
市長の役割と
議員の役割は全然違うんですね。たまたま今回、
期末手当のいわゆる掛ける数字ですね、1.65とか、そういう数字がたまたま一緒というだけであって、これはやっぱり別の議論だと思うんです。そういう意味でいうと、この提案は、
市長、副
市長の分と
議員の分は別々に提案をしていただきたかったと要望をして、賛成いたします。
23 1番(草野勝義君)
反対の立場で討論します。
今回、
人事院の勧告、またはコロナが理由ということで、減額の
報酬の提案がされておりますけど、やはり今、本当に厳しい状況の下では、下げるということに動けば、地域全体もまた下げる方向での考え方が強くなっていくことが心配されます。やはり今踏ん張って頑張っていく、また、今回下げるということは来年もまた下げていくというような形も含まれておりますし、やはりいろんな立場の方がこれまで守った条件を維持していくためにも、この提案については見送っていただきたいということで反対いたします。
24
議長(
生田忠照君)
討論を終結し、採決いたします。
御異議がありますので、押しボタン式投票により採決いたします。
本件については原案のとおり決することに賛成の方は賛成ボタンを、反対の方は反対ボタンをそれぞれ押してください。
お願いします。
〔押しボタン式投票〕
25
議長(
生田忠照君)
ボタンの押し忘れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
26
議長(
生田忠照君)
なしと認め、採決を確定いたします。
賛成多数であります。よって、第79
号議案は原案が可決されました。
次に、第80
号議案 一般職の
職員の
給与に関する
条例及び
島原市
一般職の
任期付職員の
採用等に関する
条例の一部を
改正する
条例について討論を行います。
27 1番(草野勝義君)
これにつきましても、反対の立場で討論いたします。
やはり
職員につきましては、本当に年々業務が多忙化して、そして要員不足も重なって、その中で市民サービス等を頑張っております。
今回コロナが理由ということで、また、いろんな形で
報酬を下げるという流れはつくってはいけません。また、来年にもつながる提案でありますし、やはりこれから先、若い
職員がみんなで頑張って
島原をつくるということでも、この減額という提案は見送っていただきたい。そういう形で、
職員を育てる立場からも反対の討論を行います。
28 2番(
松坂昌應君)
私はこれ、かなり悩みました。今回は反対の立場で討論させていただきます。
確かに今、草野
議員が言うことも一理あると思いますけれども、我々
議員はもちろん、
市長たちは下げるということで、私の場合、特に
報酬ですから生活給とちょっと違う性格があるからいいんですけど、やはり
職員の皆さんにとっては生活給である。
それで、私、今回やっぱり一番気になったのは非正規の
人たちの問題なんですね。今まで過去この10
年間ほどずっと
職員の
給与は、かつて
ボーナスでいえば4.0
月分ぐらいが4.5
月分ぐらいまでに少しずつ少しずつ上がってきたんです。私はそのときに、この
島原の実情を考えれば上げなくてもいいんじゃないの、そのままで頑張ろうよという話をしてきたんです。
今回は、こういう時代ですから下がるという話なんですけれども、今まで、この10
年間やってきたときに私はずっと訴えていました。非正規の
人たちの待遇はどうなるんだと。全部後回しでした。
職員は上げるけれども、非正規はそのままほったらかし、全然上げないということをやってきた。
今回、
会計年度任用職員云々という新しい規則ができたために今回は連動するようになった。つまり、
会計年度任用職員の待遇について規則ができた最初の仕打ちが、正規の
職員に準じて非正規の
職員も
ボーナスを下げるという、そのときに初めてこれが適用されると。これはおかしいんじゃないかなと思うんです。だから、どっちかと言えば今までのほうがおかしいんですけどね。
そういう意味で言うと……
29
議長(
生田忠照君)
反対ですね。
30 2番(
松坂昌應君)続
これはやはり非正規の問題はちょっと分けて考えるような配慮が欲しいなと思っております。
そういうことで、今回のこれについては一応反対をいたします。
31
議長(
生田忠照君)
討論を終結し、採決いたします。
御異議がありますので、押しボタン式投票により採決いたします。
本件については原案のとおり決することに賛成の方は賛成ボタンを、反対の方は反対ボタンをそれぞれ押してください。
お願いします。
〔押しボタン式投票〕
32
議長(
生田忠照君)
ボタンの押し忘れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
33
議長(
生田忠照君)
なしと認め、採決を確定いたします。
賛成多数であります。よって、第80
号議案は原案が可決されました。
次に、第81
号議案 令和2
年度島原市
一般会計補正予算(第9号)について討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
34
議長(
生田忠照君)
討論を終結し、採決いたします。
本件については原案のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
35
議長(
生田忠照君)
御異議なしと認めます。よって、第81
号議案は原案が可決されました。
以上で
今期臨時会に付議されました案件は全て議了いたしました。
会議を閉じ、11
月臨時会を閉会いたします。
引き続き
全員協議会を開催いたしますので、第1
会議室に御参集を
お願いいたします。よろしく
お願いします。
午前11時17分閉会
上記
会議録を調製し署名する。
島原市議会議長 生 田 忠 照
島原市議会議員 上 田 義 定
島原市議会議員 種 村 繁 徳
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